リテーナーも就寝時のみ

 

リテーナーは当初は1日中つけていなければなりません。それが半年ほどすると、就寝時のみでよくなります。面倒なこともありましたが、大人になってから自己管理ができるようになったと思います。就寝時のみとなると、かなり気は楽になります。夜寝る前に取り付けて、朝起きると取り外すようにしていました。そして仕事へ行っている間は、専用のカップにいれて水に浸しておきました。

 

リテーナーには後戻りを防ぐ役割もあるようです。後戻りとは、矯正をした歯が元に戻っていこうとすることをいいます。かんがえてみれば、大人になるまで同じだった噛み合わせを短期間で治すのですからそういったことは十分考えられますよね。その後もリテーナーを装着する時間は徐々に短くなっていきますが、私は現在でもできるだけ就寝時には装着するようにしています。


リテーナー

 

装置を取り外してからも、歯科矯正は続きます。ここからはリテーナーを使用します。リテーナーというのは、マウスピースのようなもので取り外しができる装置です。外見は入れ歯のようなものです。歯型を再度とらなければなりません。治療前と歯並びや噛み合わせが変わっているからです。そして、2週間ほどするとリテーナーが完成しました。

 

リテーナーは上下の歯それぞれ1つずつあります。取り外しができるので、私の場合は歯磨きをするとき、そして食事をするときは取り外すようにしていました。そして、仕事でも時々取り外すようにしていました。しかし、基本的には一日中つけていなければなりませんでした。私の場合は、仕事がら先生にも相談してそのようにしていました。リテーナーは汚れてしまうこともあるので、1日に二度は歯ブラシで掃除をしました。


装置を取り外す

 

矯正装置をつけてから1年半近くが経過。既に噛み合わせはほぼ完全な状態になっていました。矯正歯科の先生からもお墨付きをもらい、ついに装置を取り外すことになりました。当初の予定通り1年半で、取り外すことに決まったのです。本当にうれしかったです。取り外しはそれほど時間がかかりませんでした。

 

ワイヤーを切って、そのあとは装置をひとつずつ取り外していきます。すべて助手さんが手作業でやってくれます。そして、この日はいつも以上にしっかりと歯の掃除をしてもらいます。少しだけ虫歯になっている歯もあったようです。それにしても、口の中に装置がないということがこんなに楽なものだとは思いませんでした。そして、装置がないことが逆に違和感を覚えます。ここからはマウスピース(リテーナー)による治療です。


歯が動いた!

歯列矯正をはじめてから半年余りが過ぎると目に見えて歯が動いていきます。歯の矯正というのは本当にゆっくりと動きます。ですので、毎日のように鏡で確認してもまったくわからないのです。それでも1か月に一度程度は確認していました。自分でも何となく動いているなとは気づいていました。そしてある日の定期検診で先生から動いていると告げられました。

 

この時点では完璧な状態ではなかったと思いますが、それではほぼ正常な噛み合わせになっていたと思います。高い費用を支払い、しかも痛みや食事など苦労も多かったので、このときばかりは本当にうれしかったです。一時期少し嫌気がさしていたこともあったのですが、俄然やる気が湧いてきました。面倒な輪ゴムや歯磨きも一生懸命やることになりました。そして1年が経過するとほぼ完全な状態になりました。 


輪ゴムについて

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今回は歯科矯正中につける輪ゴムについて説明したいと思います。輪ゴムはクリニックによっては使わないところもあると思うのですが、歯科矯正中に補助的なものとして使用します。具体的に説明しますと、上の歯についた装置と下の歯についた装置それぞれに輪ゴムを掛けるフックのようなものがついています。それぞれのフックにつけて上下の歯を結びます。

 

矯正装置自体はそれほど目立たないものになっていたのですが、この輪ゴムは目立ちました。口を開けると輪ゴムが伸びるのです。色は白でした。そしてすぐに切れてしまうので、常にスペアを持ち歩いていました。私の場合は営業職でしたので、先生とも相談して仕事中は取り外す時もありました。特に得意先へ行っている間はどうしても目立つので外していました。そして移動中などに再度つけていました。


定期検診の費用は?

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さて気になる定期検診の費用です。矯正歯科によっていろいろでしょうが、私が通っていたクリニックでは最初にまとまった金額を支払い、その後は定期検診のたびに治療費を支払う方法をとっていました。おそらく、治療の課程によって期間が早くなったり遅くなったりするからではないかと思います。長くなれば長くなるほど治療費もそれだけかかってしまうということですね。

 

治療費は3000円〜7000円程度ということが多かったです。平均すると2週に1度程度でしたので月に10000万円くらいは支払っていたと思います。約2年間通いましたので20万円以上になったと思います。はじめに支払った基本料金が100万円でしtなおで。総費用は120万円程度ですね。別の矯正歯科では、はじめに一括で支払い、その後は一切医療費がかからないところもあるようです。




定期検診の流れ

 

矯正装置をつければ歯科矯正が終わりというわけではありません。定期的に検診へ行かなければなりません。定期検診の流れについて説明したいと思います。私が通っていた矯正歯科は予約制になっていました。予約をした時間の5分ほど前に受付へいきます。そして名前を呼ばれたら診察室へ。最初に歯磨きがしっかりできているかどうかのチェックです。ここでしっかりできていない場合は再度その場で歯磨きをやり直しです。そのため、毎回歯ブラシは持参していました。

 

さて歯磨きに合格すると、次は歯の掃除です。装置がついているのでどうしても歯垢がたまりやすいのですね。そして掃除が終わると、先生が歯と装置のチェックをしてくれます。ここで問題がなければ、最後に先生とお話をして終了です。次回の予約をとって、治療費を支払い帰宅します。


社会人入試で大学へ

社会人入試に合格して晴れて大学生になることができました。名古屋市内の夜間大学へ通うことになりましたが、歯の矯正が大学生活に影響することはほとんどありませんでした。ただし夕食は大学で食べることが多かったので、必ず歯ブラシセットを持参するようにしていました。ただし全く影響がなかったわけでもありません。

 

私が通っていた大学には外国語のコミュニケーション科目がありました。装置をつけて話をすることにも慣れていたのですが、外国語は別でした。私は英語を専攻しましたが、ただでさえ苦手であったのに矯正装置で余計に発音が悪くなっていたと思います。これもそのうちに慣れてしまうのですが、はじめのうちは苦労したことを覚えています。他には特に影響もなく大学生活をおくることができました。 


勉強への影響

 

歯科矯正をはじめたころ、私は予備校へ通っていました。仕事をしながら夜間の大学へ通いたいと思っていたのです。社会人入試という制度があり、試験や学費の面で大幅に優遇されているのです。小論文を書いた経験がなかった私は、そのために名古屋市内にある予備校へ通ったのです。予備校は日曜にあったため、矯正歯科にも少し影響があるのではないかと思われましたが、なんとか両立することができました。

 

歯科矯正が勉強に与える影響はそれほどないと思うのですが、私自信は装置をつけたばかりのころ痛みで勉強に身が入りませんでした。多少は集中力が落ちると思いますので、大事な受験を控えている方などは歯列矯正の時期をずらしてみるなどの対策をとられたほうが良いかと思います。一番良いのは矯正歯科の先生に相談してみることです。


歯磨きについて

 

食事と並んで苦労したことが歯磨きです。歯科矯正をする前の私は1日に3回ほど歯磨きをしていました。1回の歯磨きにかける時間は10分ほどでしょうか。それが歯列矯正をしてからは1日に5回、そして1回の歯磨きにかける時間も15分ほどに増えました。つまり1日のうち1時間以上は歯磨きをしている時間だったのです。なぜこれだけ一生けん命を歯磨きをしたかというといくつか理由があります。

 

ひとつは装置をつけていると、装置自体に食べかすがついてしまうのです。そのため爪楊枝などを使い掃除をしなければなりません。そして、装置をつけていると歯垢が残りやすいため何度も歯磨きをして虫歯を防がなければなりません。装置をつけている間は虫歯になるわけにはいきませんので、食事だけじゃなくコーヒータイムのあともすぐに磨くようにしていたのです。外出する際も、歯ブラシセットは持参していました。


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